郡山営業所 サービス課
2019年入社
- KOHEI YAMAGUCHI
- Check & Maintenance
丁寧な仕事でお客様からの信頼も厚い3年目のサービスマン。自動車業界をめざしていたが就職サイトで福島小松フォークリフトを見つけた。将来は故郷の会津若松に家を建てたいと考えている。
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郡山営業所 サービス課
2019年入社
丁寧な仕事でお客様からの信頼も厚い3年目のサービスマン。自動車業界をめざしていたが就職サイトで福島小松フォークリフトを見つけた。将来は故郷の会津若松に家を建てたいと考えている。
社内研修など、数多くの学びの場があるので、
スキルアップを図るには最善の環境だと思います。
志望動機
会津若松市出身です。中学生の頃からクルマが好きだったので、地元高校の自動車科から新潟県の短期大学の自動車系学科へ進学しました。
学校の就職課で福島県のカーディーラーの求人票を見つけ、複数の会社を見学しました。同時に就職サイトで福島小松フォークリフトの情報にも出会い、業種は少々違いましたが、コマツブランドに惹かれたことと、給与や福利厚生の良さにも魅力を感じ、面接を受けました。
高校・大学と自動車について学びましたが、フォークリフトの会社でも特に違和感はありませんでした。カーディーラーの休みは平日ですが、当社は土日が休みでしたし、大型連休も取れますので、会社選びをする上で大きなポイントでした。
研修期間
入社2週間後にフォークリフト運転技能講習を受けて免許を取得し、郡山本社のサービス部門で研修が始まりました。先輩社員の指導を受けながら部品を覚えたり、フォークリフトを操作したり、ブレーキを開けて中を確認したり…。研修期間は約1ヶ月間ほどでした。研修を終えてから1年間ほど、いろんな先輩と同行して定期点検に従事しました。フォークリフトの稼働状況によって1ヶ月、3ヶ月など、得意先を訪問するスパンはそれぞれでした。他にも突発的な修理依頼や気になるお客様のパトロールに出向くこともありました。そのときに学んだのは点検方法に加えて、お客様とのコミュニケーションの大切さです。先輩によってお客様へのアプローチが違いますので、それぞれの良いところを学び取って、自分のスタイルを築こうと思いました。
初めて1人で得意先を訪問
サービススタッフとして認められるとサービスカーが与えられます。自分専用のクルマと整備用具を手にしたときは、とても嬉しかったですが、直後に初めて1人で得意先を訪問したときは非常に緊張しました。以前、先輩と同行したことがある得意先で、仕事はタイヤ交換でしたが、1人だと勝手が違いますからね。
年次点検を担当できるようになると、担当するテリトリー(エリア)も決まって1人立ちです。フォークリフトの年次点検は乗用車の車検のような制度ですが、2年間勤務すると受験資格が与えられて何とか合格できました。現在は入社3年目ですが、郡山市日和田町や富久山町、本宮市をテリトリーに定期点検や年次点検を担当しています。点検や修理の訪問先は自分でローテーションを組んで対応していますが、稀には故障の原因が分からないこともあります。そのようなときは先輩のアドバイスを受けたり、応援で先輩に来て貰ってクリアしています。
スキルアップを図る
8トンほどの大きなフォークリフトのミッションからオイルが吹き出してしまったときは大変でした。走行はできたんですが、オイルがなくなると壊れてしまいますから。部品の手配から修理まで1ヶ月ほどかかりました。自分ひとりでは手に負えない作業でしたので、先輩に手伝って貰って納車することができました。その間はお客様の業務に支障が出ないよう、レンタル兼用の代車をご用意しました。通常業務では1980年代や1990年代の旧いタイプのフォークリフトの修理は手こずることが多いですね。
乗用車と同様に、新型フォークリフトも電子部品が多くなっており、専門的な知識や技術を求められますが、現場で試行錯誤しながら何とか対応しています。コロナ禍以前は定期的に新機種に関する研修会が開かれていましたが、現在は自助努力しています。他にはメーカーの研修会、社内研修など、数多くの学びの場があるので、スキルアップを図るには最善の環境だと思います。
勤務体制
私が勤務する郡山営業所は地は郡山は社員の平均年齢が若く、先輩や同僚とのコミュニケーションも良好です。勤務は8時半から17時まで。残業が時々ありますが許容範囲ですし、休日数も入社した頃より増えています。以前は月2回ほど月曜日から土曜日まで勤務する「6連勤」があって、体力的にツラかったですけど、働き方改革で「6連勤」が減ってきたので楽になりました。有給休暇もすべて消化しています。
仕事の喜び
業務のなかでお客様から感謝の言葉をいただいたときは素直に嬉しいです。お客様と直接関わる仕事だからこそですね。先輩から仕事を頼まれることも、認められ、信頼されている証ですから、同じように嬉しいです。逆に悔しかったのは、部品の発注ミスです。特に古い車両の場合は十分に採寸して部品をオーダーすることを学びました。
就職活動中は自動車業界をめざしていましたが、現在はフォークリフトの仕事に就いて正解だったと思っています。いろんなお客様と接する毎日は何事にも代え難い喜びです。
また、現在は1人だけですが、今後増えるであろう後輩社員をキチンと指導して育てることも課題のひとつだと思います。5年後にはどんな依頼もスムーズに対応できるようになっていたいですね。
インタビュー実施:2021年12月